抗体検査を参考にしたこれからの新型コロナウイルス感染への対策

ワクチンを接種してどの程度の抵抗力がついているかをスパイク抗体検査という検査でおこないます。2回ワクチン接種で中央50%(25~75% 1250~2650)中央値 2060u/mlです。この値はCOVID-19 の既往者、女性で上昇しやすく、年齢が高いと上がりやすい、といわれています。
当院で職員を中心に約15名の3回目のワクチン接種後の抗体検査を行い、3群に分類されることが分かってきました。1群 明らかにCOVID-19 に感染した人 30000以上 2群 感染が不明だが、家族がかかったり、咳が多い時期があり、抗原、PCR検査では陰性だが 軽くかかった可能性のあるひと 10000以上 3群 全く、感染の既往がないと考えられるひと 10000未満でした。但し、このデータは15人と少ないこと、抗体価は日数がたつと次第に落ちてくるので確実とはいえませんが、ある程度の対策にはなります。
1群の人は安心して、社会生活、学校生活をマスクなしで通常に過ごせます。2,3群の人は3,4回目のワクチンを積極的に行いましょう。ワクチンを接種して抗体価を調べたい人は、自費診療になります。スパイク抗体測定で4000円です。

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