インフルエンザ流行時の注意
1,2月はインフルエンザの季節です。高熱のでる病気=インフルエンザではないので注意が必要です。 咳が強い時には、RSV感染症、メタニューモウイルス肺炎、マイコプラズマ肺炎なども考えられます。また高熱だけの場合は、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、時には髄膜炎のこともあります。したがって、きちんと診断し適切な治療を早期に行うことが大切です。今では昔と違い上記の病気が迅速診断で簡単に診断できる時代になっています。参考 迅速検査を見てください。高熱すなわちインフルエンザと考え、検査もせずに安易に抗インフルエンザ薬で様子をみられ、手遅れになる例が散見されます。くれぐれもご注意ください。